排出権取引とは?
はいしゅつけんとりひき
排出権取引
国や企業ごとにあらかじめ権利として設定されたCO2など、温暖化ガスの排出許容枠(排出権)を売買する仕組みのこと。あらかじめ設定された割り当て量を超えて排出したい国や企業は、余裕のある国や企業から排出権を購入できる。全体として少ないコストで汚染物質の排出を抑制するのが狙い。
97年の地球温暖化防止京都会議では、先進国に温暖化ガスの削減目標が義務づけられた(日本は2010年メドの排出量を90年比6%削減)。
省エネの進んだ先進国では、その目標達成にも限界がある。そのため、目標達成のための手段として、許容値に余裕のある途上国から排出権を購入する政府間取引が08年から認められている。米国では取引仲介業者がすでに誕生している。
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