セカンドステージ審査時に審査員が皆さんに聞く内容
環境ISOの場合2段階審査が行われます。ファーストステージ審査とセカンドステージ審査と言われています。
*セカンドステージ審査 皆さんが構築した環境マネージメントシステムが実際にその通りに実行されているかどうかが審査されます。
したがって ■ 環境側面の特定と著しい環境側面の特定■環境法令の適合状況■目的・目標の実施状況・環境パフォーマンスの監視・測定状況■不適合の識別評価、是正予防処置■実施などが問われます。
環境マニュアル、規程、作業指示書(3次文書)などで皆さんが決めた環境ISOの実施事項に適合して実施されているかどうかが問われます。これは実施の記録があるかどうか、きめれれたように達成しているかどうかを中心に問われます。以下に審査の時間割と目的・目標を例にとって、環境管理責任者、部門長、従業員などへの質問の例を示します。
セカンドステージ審査時間割例
セカンドステージ審査の日程、時間割は 御社、受審会社の規模、環境負荷などによって、審査時間が変わりますが、基本的な内容は次のようになっています。
1日目
時刻 | 内容 |
9:00〜9:30 | オープニングミーティング |
9:30〜10:00 | 経営者へのインタビュー |
10:10〜11:10 | 工場見学 |
| 休憩 |
11:10〜12:00 | 文書審査 |
12:00〜13:00 | 昼食 |
13:00〜15:00 | 文書審査(つづき) |
| (以下規格要求事項の順番 |
| 4.3.2法的その他要求事項 |
| : |
15:10〜17:00 | 現場確認 |
2日目
時刻 | 内容 |
9:00〜12:00 | 現場確認(つづき) |
| 現場確認 |
| 現場確認 |
12:00〜13:00 | 昼食 |
13:00〜14:10 | 現場確認 |
14:10〜15:45 | 審査員内部打ち合わせ |
| (クロージング準備) |
15:45〜16:10 | クロージングミーティング |
16:10〜16:30 | 事務処理 |
質問事項例
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