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中国は2003年までの23年間でGDP規模を8倍に拡大したが、エネルギー純輸入問題、環境汚染と生態破壊問題
エネルギー需給については、1980年と比較して経済規模は8倍になっているが、エネルギー消費量は3.3倍程度で、省エネルギーが寄与しているといえる。しかしながら3.3倍という数字は、年平均伸び率にするとかなり高い数値である。その結果、2001年現在、中国のエネルギー消費は世界全体の10%を占め、アメリカに次ぐ世界第2位、生産量では世界全体の10%を占め、アメリカ、ロシアに次ぐ世界第3位の需給大国となった。ただし、需給バランスを見ると、アメリカは純輸入大国、ロシアは純輸出大国、中国は1997年以降純輸入国に転落している。エネルギー源としては、石炭は資源が豊富にあるので純輸出、天然ガスは自給自足の状態で、石油は1993年以降純輸入の状態となった。2003年の石油純輸入量は1.04億トンで、石油輸入の拡大のペースが非常に速い。この背景には、石油需要の急増がある。最大の要因は自動車の普及で、1980年と比べると、2002年の自動車の保有台数は12倍になっており、必然的に石油の需要を押し上げる結果となった。1990年から2000年までの10年間で中国の石油需要は約1.1億トン増加しているが、その25%は自動車の増加に起因している。
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